column コラム

コミュニケーション
上司と部下

エンゲージメント向上のために必要なことは?

エンゲージメントを高めるのはEQ

深い関係性などを指す「エンゲージメント」。
このエンゲージメントをより高度なレベルにするにはEQ(「Emotional Intelligence Quotient」)を高めるのがよいのです。

今回は社内において部下、または上司とのコミュニケーションに悩んでいる方向けにエンゲージメントとEQの概要から、それらを高めるために有効な方法を共有します。

しかし、この記事だけでは不十分なところばかり。
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また、エンゲージメントについてもっと知りたいという方は下記の関連記事をご覧ください。

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関連記事:ビジネスにおける「エンゲージメント」?その高め方とは

EQとは?


みなさん、「IQ」という言葉を聞いたことありますか?
よく、テレビ番組などでも「IQテスト」や「IQ診断」という言葉を耳にします。

IQは「Intelligence Quotient」の略称で、頭のよさを表す尺度として使用されることが多いです。
「知能指数」と日本語で呼ばれることもありますね。

一方、EQとは「Emotional Intelligence Quotient」の略。
「心の知能指数」といわれています。自己や他者の感情を知覚し、コントロールする知能のことです。

簡単にいえば、EQが低ければ低いほど他者の感情を読み取ることが苦手ということ。他者の感情を察せられない人であればあるほど、コミュニケーションがうまくいかないことが多くなるでしょう。
「他者の感情」といってしまうと、少し身構えてしまうところがあるかもしれませんね。
もっと噛み砕いていうならば「思いやりの気持ち」ともなりましょうか。

IQは先天的な面が大きいとされています。
しかし、EQは自分次第で向上させることが可能なのです。

エンゲージメントとは

本来「約束」や「契約」を指す言葉ですが、これらではすべて共通して「強いつながり」を表しています。
そこから転じて、ビジネスにおいて「会社側」と「従業員」双方の強いつながりを表現することも、昨今ではみられるようになりました。

これには会社側と個人だけでなく、上司と部下にも当てはめることができるでしょう。
上司と部下の強いつながりとは、双方の信頼関係などを総じて指します。
信頼関係があるからこそ、部下は上司へ相談ができるものですし、上司は部下へ親身になって話を聞いたり…といったことができるようになるのです。

そして、この信頼関係すなわち「エンゲージメント」を築くために必要となる重要事項がコミュニケーション。
そしてそのコミュニケーションのクオリティを高めるために必要となる部分が「EQ」なのです。

関連記事:部下への指導、正しい指導 

EQの向上について

エンゲージメントとは、他者との強いつながりを指す言葉です。
仕事をしていく上で人、もしくは会社とのつながりはとても大切なもの。

つながりを形成するのに必要なのはコミュニケーションです。
このコミュニケーションがうまくいかなければ、そもそもエンゲージメントの構築にすらいたれません。

そもそも、コミュニケーションがうまくいけば「コミュニケーションとは」「上手なコミュニケーションのとりかた」などなど検索することもないわけで。

コミュニケーションがうまくいかないのはEQが低いから

EQとは心の知能指数です。
他人の感情をほとんど的確に把握するだけでなく、自信の感情も理解した上でそれらをコントロールできるのがうまい人ほど「EQが高い」といえます。

つまり、EQが低いと感情のコントロールが難しく、他人の気持ちを思いやることができません。
以前お話ししましたが、コミュニケーションの主役は自分ではなく相手ですから。

EQの高い方は、こういうコミュニケーションにおける秘孔を言語化できずとも無意識的に理解している方が多いです。
自身のコミュニケーション経験の中で理解を深めているのでしょうね。
EQが低いと、結果的に周囲の人たちとうまく付き合えずエンゲージメント…深いつながりを構築することが困難になるのです。

自分のEQがどれくらいのレベルなのか、というのがわかる診断は、検索すると無料のものがいくつか出てきます。
それらの質問要項をみてみるとやはり「周囲への思いやり」が根底にあるような内容が多く提示されています。
時間があるときに、ためしにチェックしてみるとおもしろいですよ。

関連記事:「この人にもっとしてあげたい」と思わせる人への頼み方

EQを向上させるためには?

EQを向上させるためには、やはり実践を積む必要があります。

しかし、ただ実践を積めばよいというわけではありません。
相手の発言と感情をつねに考えながらコミュニケーションをとることを癖づけるようにしましょう。

コミュニケーションをする上で必要な4つのスキルを意識するのも大切です。
傾聴」「確認」「承認」「質問(オープンクエスチョン)」、これらを意識して会話をするだけでコミュニケーション能力の向上が見込めるでしょう。
詳細は下記の関連記事をご覧ください。

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関連記事:人間関係とコミュニケーションの関係性

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まとめ|EQがエンゲージメント向上につながる

エンゲージメントの低い企業か高い企業。どちらがよいかと聞かれれば、もちろんそれは後者です。
では、エンゲージメントを高めるために必要なこと、もしくはものとはなんなのか。
それこそが今回お話しした「EQ」でした。

EQを高めることがなぜ企業のエンゲージメント向上につながるのかというと、ここで「コミュニケーション」が関係してきます。
社会人としている以上、コミュニケーションは切っても切れない関係といえます。
エンゲージメントとはつまり双方の深いつながりを指しますから、コミュニケーションなくして発生するものではありません。エンゲージメントの構築、向上に必須なのがコミュニケーションなのです。

「コミュニケーション能力を高める=EQを高める」というのを前提とした場合「コミュニケーション能力を高めることでエンゲージメントの構築、向上につながる」とすると、つまり「EQを高めることでエンゲージメントの構築、向上につながる」と言い換えられますね。

今回私がお伝えしたかったのは、結局こういうお話でした。

今後におけるコミュニケーションの捉え方を変えることでEQの向上、ひいては所属するコミュニティのエンゲージメント向上が見込める…のですが、どうすればEQが向上するのでしょう?

それはやはり普段からコミュニケーションに気をつけることです。
といわれても、どの場面でどういったところに気をつける必要があるのかわからないことと思います。

そこでおすすめしたいのが「エンゲージメントメソッドDVDセット」です!
「理解納得する話し方」に始まり「意識が変わる話し方」などさまざまな話し方や対話術に関する講座のつまったお得なセットです。

ぜひ、このDVD講座をうけてコミュニケーションのあり方を変えませんか?

それでは、また来週お会いしましょう!

次回→to be continue…

 

 

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