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ビジネスにおける「エンゲージメント」?その高め方とは

「エンゲージメント」とは?

今回は、「エンゲージメント」について少しお話をしたいと思います。

最近「エンゲージメント」という言葉をよく見かけるような気がします。

本来これは「婚約」「約束」「契約」などの意味で使われていました。
婚約指輪のことを「エンゲージリング」と呼びますよね。
私も、実を言うとこのくらいしか知りませんでした。

今では「エンゲージメント」は広い意味合いで使用されており、様々な場面で見かけます。

元々の意味に共通していることは、自分と相手の存在がなければなりたたず、また、強いつながりが生じる点にあります。婚約も、約束、契約も自分一人ではできませんからね。

昨今使用される「エンゲージメント」という言葉ではこういった「双方の強いつながり」という側面が強調されていると思いませんか?

会社とエンゲージメントの関係性

では、「会社におけるエンゲージメント」という言葉はどういう意味になるのでしょうか。

先ほど私が提唱した「双方の強いつながり」という観点に着目してみましょう。
「会社におけるエンゲージメント」は「従業員エンゲージメント」と言い換えても差し支えありません。

この場合、「会社側」と「従業員」双方の強いつながりを指します。
組織(会社)は個人に対して、個人は組織に対してお互い貢献しあって成長しあいましょうといったところでしょうか。

とてつもなく極論ですが、例え話として「会社」と「個人」の婚約と考えてみてください。

婚約はお互いのつながりを、より強固なものとします。
しかし、つながりが生まれたということはその逆もあり得ると言うこと。

婚約解消も、もちろん考えられるのです。

ビジネスに「婚約解消」!?その回避方法とは

ビジネスにおける…というか、企業と個人間における「婚約解消」とはつまり「転職」や「離職」を指します。

どれだけ会社側が従業員との交流を良い方向で深めていると考えていても、従業員側もそう思っているとは限りません。そういった双方の食い違いが「婚約解消」もとい、離職や転職につながるのです。

 

「うちは大丈夫だから」と考えていませんか?
実際、25歳〜34歳の6人に1人は転職を希望しているとデータが出ています。
(出典|「令和4年労働力調査結果」総務省統計局|2022年11月8日に利用)

転職者を出さないためには、従業員エンゲージメントをさらに高めることが必須。
転職者や離職者が出てからでは遅いのです。

しかし、そもそも社員のエンゲージメントをどう高めるべきなのか分からない方も多くいることでしょう。

キーワードは「エンゲージメントメソッド」

ここで私が提唱するのが「エンゲージメントメソッド」です。

エンゲージメントメソッドとは?

「中間管理職が部下に対して行うコミュニケーションが変わることで組織の活性化が行われる手法」

として、当社が独自に定義したもの。

エンゲージメントメソッドを学ぶことで、部下への対応が手に取るように分かっていただけます。

部下への対応が分かれば、部下もそれに合わせて成長します。

部下が成長すれば会社全体の成長につながります。

これこそが「従業員エンゲージメント」 の正しい形なのです。

 

下記の関連記事ではエンゲージメントメソッドの一部である「メラビアンの法則」を中心に解説をしています。

関連記事→【上司必見!】部下との正しいコミュニケーションで離職率低下を!

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では、また来週お会いしましょう!
次回→苦手な人との付き合い方

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