【上司必見!】部下との正しいコミュニケーションで離職率低下を!
部下と正しいコミュニケーション、できてますか?
一方的に話していませんか?
パソコンを見ながら片手間に対話していませんか?
「部下は上司の言う事を聞くのが当たり前」と、思っていませんか?
実は……上記すべて、コミュニケーションとして、あまり褒められたものではないのです。
ですが間違えていたからといって悲観する必要はありません。
このコラムを通していっしょに改善していきましょう!
今回から4回に分けて「部下とのコミュニケーション」についてお話をしていきます。
初回と2回目は「話し方」について。
3回目と4回目は「部下と対峙する際の心構え」「考え方」のお話です。
さて、本題に入る前にネタバレをしてしまいますと…
実は上記の3点をただ改めるだけでも、コミュニケーションは相当変わります!!
そしてさらに「なぜ、そうなるのか?」まで理解することで、その効果は飛躍的にアップするのです!
では「正しいコミュニケーションへの道 講座」第1歩目
「対話にある落とし穴」のはじまりはじまり…
コミュニケーションとは「対話」である
一般的にコミュニケーションの70%は「対話」だといわれています。
対話とは、「話すこと」と「聞くこと」。
どちらか片方でも欠けてしまっては、正しいコミュニケーションとは残念ながらいえません。
対話の落とし穴と責任
「いい話をしたのに相手に伝わっていなかった…」
こんな経験ありませんか?
「折角相手のために言ったのに忘れられている!」
なんてことも。
「ちゃんと真面目に聞いていないからだ!」
たしかにそうかもしれません。でも、ちょっと待ってみてください。
自分ではきちんと対話できていると思っていても、相手の立場だとどうでしょうか?
実はこれこそが「対話の落とし穴」なのです。
対話は自分と相手がいて成り立つコミュニケーションですから、責任も両者に等しく発生します。
「聞く責任」と「話す責任」です。
「あいつは人の話を全然聞いてない!」と思う前に、ぜひ一度自分の話し方も省みてみましょう。
ここでキーワードとなるのは「マインド」。
「熱量」と言い換えてもいいかもしれません。
マインドを込めた言葉で対話をすることこそ、話者に生じる責任なのです。
話者は言葉に「マインド」を込めるべし
ただ単に、自分の考えをアウトプットしただけの言葉は相手の耳を素通りして終わります。
相手の心に届くような言葉にはマインド、熱量が込められています。
「詰まっている」といっても過言ではありません。
言葉を独り歩きさせても、ただ横を通過するだけ。
相手の中には一切残らないのです、悲しいことに…
マインドの込められた言葉か否か。
ここだけ聞くと「なんだ、結局根性論か」と思われるかもしれません。
しかし、実はちゃんと化学的な根拠もあるのです。
では具体的にどうやってマインドを込めるのか
化学的な根拠とはなんなのか
次回はこのあたりの説明をしていきます。
今回のお話を支える軸のようなものですので、ぜひご覧になってみてくださいね。
この記事をシェアする